代表日記 11月6日
11月6日、浦和駅にある埼玉県宅地建物取引業協会に「とある申
「とある申請書」と遠回しに表現しましたが(笑)
宅地建物取引士の「証」、宅建士証の取得申請です。いわゆる免許交付申請ですね。
私は、現在、広告・撮影関係の業務を行っておりますが、
実はおよそ30年前の平成7年に宅地建物取引士(合格当時は宅地建物取引主任者という名称でした)の
試験に合格しておりました。
平成7年当時、私は20代前半で新卒で勤めた会社を辞めて転職活動中でした。
しかし時代は超絶就職氷河期。若いだけが取り柄の無能人間の私は転職活動に苦戦しておりました。
そのときに、転職活動の武器として、宅建士の資格を独学で取得しました。
転職浪人中のフリーターだったので、勉強時間はたくさん作れまし<た。
合格後、転職活動を再開し、すぐに不動産会社に採用され、
簿記の資格も持っていたことから、
営業ではなく経理に配属され、宅建士の資格はそのまま放置しちゃいました。
宅建士の資格は、合格だけではその効力はなく、
「2年間の実務経験」または「それにかわる実務講習を修了」を経て、
宅建士証取得の申請をして、宅建士証が手元に届いて、
はじめて「私は宅建士です」と名乗れ、その業務ができます。
この辺りの面倒くささは高額取引を扱う「士業」なので、簡単に名乗れたりはできないのです。
当時の私は、転職できたことで満足してしまい、
事務系に配属されたことで、宅建士証はすぐには必要がなく(資格手当もつかない)
そのまま放置していたわけです。
時は流れ・・・
今年、ハルスピカという会社を起業し、今は広告・撮影業務・地域サイト運営および広告代理をメインに行っておりますが、いつか不動産業も行いたいと考えております。
雑談
ちなみに、なんで千葉県の協会ではなく、埼玉県の協会に申請なのかというと、
合格したとき住んでいた場所で申請する必要があるからです。(実家が埼玉)
私なんかは、千葉と埼玉だからたいして苦労はしませんが、
もし関西とか遠方に引っ越ししていたら、かなり大変ですよね(汗
なんで不動産業?
当社の事業の1つに「地域サイト」を扱う事業があります。
自社でも「流山つうしん」というサイトの運営を開始しましたし、
ロコネットさんが扱う「船橋つうしん」などのサイトを利用した広告PR業を取り扱っております。
地域サイトで地域の魅力を発信し、
サイトを見た方に、この地域を好きになってもらい、
「この街に住みたい」「この街でお店を出したい」と思ってもらいたいのです。
これが地域サイト事業の最たる目的なのかもしれません。
そして、そういう方々に住居や店舗・オフィスなどを紹介することに
当社がお手伝いできないかな、いや、お手伝いしたい、と思いました。
まだまだ妄想レベルの想いですが、
いつか実現できればいいな、と思っています。
そして、今日はその妄想が現実にほんのちょっと近づいた日でした。
お仕事日記